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デスクワークは立ってやろう!〜立ちデスクワークのメリット・デメリット〜

流行病で在宅ワークやテレワークを余儀なくされた方も多いと思います。

デスクワークで付き物なのは、腰痛やギックリ腰ですよね。これは物理的に動けなくなってしまうので辛いどころの話ではないです。腰痛やギックリ腰にお悩みのあなたや、予防をしたいと考えているあなたへ。

以前から思っていましたが、デスクワークは立ってするべきだと思います。もちろん家の中でもです。

なぜなら立ちデスクワークはメリットがたくさんあるからです。

本記事ではデスクワークの弊害と改善策(立ちデスクワーク)を提案します。

 

目次

 

1.デスクワークの弊害

私もデスクワークの経験がありますが、以下の理由から、デスクワークは立ってするべきだと考えています。

 

1−1.ギックリ腰になる

私は何度もギックリ腰になっており、この痛みがよく分かります。

なぜギックリ腰になるのかというと、座っている姿勢は腰に1番体重がかかるからです。体重がかかった上に長時間動かないので血流が滞ってしまいます。足はむくんで、更に骨盤が曲がってしまいます。血流が滞ると筋肉が固くなります。こうしてギックリ腰になってしまうのです。

私の場合ですが、ギックリ腰になったその部分を手で触ると、腰の筋肉がパンパンに張って岩のように固くなります。さらに体を正面から見ると、腰が真横に「くの字」に曲がってしまいます。そうなると満足に歩けなくなってしまうので本当に辛いです。

ギックリ腰になった時に1番やってはいけないことは、椅子に座ることです。なぜなら座っている時が特に腰に負担がかかるからです。ギックリ腰になった直後の全く動けない状態の時は、横になるのが良いです。

 

1−2.足がむくむ

足がパンパンにむくんで象の足のように太くなってしまいます。むくみは特に筋肉が少ない女性に多いといわれています。デスクワークは座っていてほぼ動かないので、運動不足になり、血流が滞ってむくんでしまいます。

 

1−3.姿勢が悪くなる

パソコンに向かって前のめりになるため猫背になってしまいます。ほとんどの人が自覚がありません。

猫背は腰痛だけでなく首・肩こりを引き起こし仕事への集中力を低下させるほか、ドライアイなど他の病気を誘発する原因にもなります。

自分が猫背になっているかどうかは、姿見で自分が座っている姿を映すか、第三者にカメラで撮影してもらいましょう。自分が思っているよりも背中が丸まっていますよ。

 

1−4.寿命が縮まる

原因は座ったまま動かないことによる弊害です。

人体の筋肉の中で約7割を占める足の筋肉が動かないため、血流が滞り、代謝機能が低下します。

それが積み重なり、何十年もデスクワークを続ければ全身が巻き込まれて、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心疾患、がん、さらにはうつ病認知症などあらゆる病の引き金となります。

結果的に寿命が縮まります。

 

1−5.表情が悪くなる

座ったまま毎日何時間もパソコンを凝視し続けるため、顔の筋肉が固まり、重力に負けて真顔のまま顔が形状記憶されてしまいます。ブルドッグのような顔になってしまいます。気付かないとブスっとした顔のまま年月が経過してしまいます。

これを防ぐにはやはり普段から口角を上げてニコッとした表情を心掛けるに尽きると思います。人間は気を抜くとすぐに真顔になってしまうので、常に意識をすることが大切です。

 

2.デスクワークの弊害に対する改善策

デスクワークの弊害に対する改善策は、【立ちデスクワーク】をすることです。

立ちデスクワークとは、パソコンや作業する場所はカウンター(胸辺り)の高さにし、自分の後ろにイスを置く方法です。

※カウンターチェアなどの背の高いイスと、一般的な背の低いイスの2種類を用意して疲れ具合に応じて選べるようにすると理想的です。

作業中は立ち、疲れたら座ります。カウンターチェアであれば足腰の疲れが軽減されます。一般的なイスであれば、座ったら目の前にパソコンはない為、強制的に作業が出来なくなります。

職場であれば、座れば目障りな視線もカットできますし、無駄な世間話を振られる可能性も少なくすることができます。

立ったり座ったりを繰り返すことで足の血流が促され、心も体も健康を保てます。

 

【図解】

 

立ちデスクワーク左右矢印座っている男の子

 

3.立ちデスクワークのメリット

適度に動くので心身も健康に保てます。座るのが気持ち悪くなると感じる人も実際にいます。

慣れれば体力もついてフットワークも軽くなり、かなり仕事の効率も上がります(仕事が早く終わります)。

 

4.立ちデスクワークのデメリット

最初は疲れます。運動不足の人が始めるとなると、体力と筋肉がない為10分もしない内に椅子に座ってしまいます。

座ったり立ったりが多すぎると仕事に集中できず、逆に効率が落ちます。その為慣れるまではきついのを我慢しなければなりません。

 

5.立ちデスクワークは仕事の効率も良くなり体も心も健康になる!

本記事をまとめます。

 

🍀デスクワークの弊害

1.ギックリ腰になる

2.足がむくむ

3.姿勢が悪くなる

4.寿命が縮まる

5.表情が悪くなる

 

🍀デスクワークの弊害に対する改善策

【立ちデスクワーク】

立ちデスクワークとは、デスクを胸の高さにして立ったままデスクワークをするものです。

 

🍀立ちデスクワークのメリット

・適度に動くので全身の血流が良くなり、心身が健康になる

・仕事の効率が上がる

 

🍀立ちデスクワークのデメリット

・慣れるまでは体力的にきつい

・座ったり立ったりが多過ぎると仕事に集中できず、逆に効率が落ちる

 

立ちデスクワークは慣れれば仕事の効率も上がりますし、体も心も健康になってとても良い方法です。試してみる価値アリです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

🍀立ちデスクワークにピッタリなカウンターチェア。私も愛用中で座り心地がとても良いです😊